第2週(4月16)日

 第2週は、「UXと社会とデザイン」というテーマで、千葉工業大学の安藤昌也先生にご講演いただいた。

 安藤先生の子供の頃の話を聞いている際、自分にとってのデザインの始まりは何だったのかを考えた。

 安藤先生のデザインのは、幼少期の「分解」から始まり、そこからモノを作るということにつながっていった。その時から、モノの仕組みやどうやって作られたかというプロセスが気になったという流れだそうだ。

 子供の頃を振り返ってみると、夏休みにセミの幼虫を捕まえて、部屋のカーテンにくっつけてセミになる瞬間を観察していたのを思い出した。あの頃は、「モノがどうやってできているのか」とい過程がとても気になっていたので、小学生の時にいった「社会科見学」もとても好きだった。

 最近は、人がどうやってモノを使うまでの過程に至ったのか観察・調査しているため、自分の根本はかわらないのだなぁと感じました。